2025.05.14
バラの見頃がピークを迎え、バラ園いっぱいに咲き誇っています!つぼみも多数あり、今週から来週にかけてが一番の見頃となりそうです。
クイーン・オブ・スウェーデン
開花品種が日に日に増えています!早咲き品種は引き続き見頃ですが、来週にかけてさらに開花が進み全体的に見頃を迎えそうです。
グレース・ドゥ・モナコ
先日紹介した極早咲きのバラに加え、ガーデンパーティなど早咲きのバラが次々と咲き始めています。
アーチ仕立てのモッコウバラは引き続き綺麗に開花中です。
キモッコウバラ(ロサ・バンクシアエ・ルテア)
中国由来のバラのコーナーではパーソンズ・ピンクチャイナ(オールドブラッシュ)やコウシンバラが見頃です。
オベリスク仕立てにしたサクライバラが見頃です。花びらのフチがピンクに染まるかわいらしいバラです。
サクライバラ
自然樹形に仕立てたローズ・ド・モーがしだれるようにして咲き始めました。半つる性のバラが多い「バラの歴史と文化園」では、仕立て方の違いによる表情の違いも見どころです。
噴水広場の「王侯貴族のバラ園」では早咲きのバラが咲き始めました。つぼみも色付いてきているので、来週にかけて花数がどんどん増えていきそうです。
ガーデンパーティー
また、「世界殿堂入りバラ園」では早咲きのダブルデライトが開花しています。
また、バラの株元ではネペタが満開です。バラの花色にはない爽やかなブルーの花をお楽しみいただけます。このほかにもオルラヤなどの草花を植栽しているのでバラと合わせて楽しめます。
5月1日から「春のバラ観賞会」を開催します! ★イベント詳細はこちら★
世界の王侯貴族や著名人の名前にちなんだ品種をコレクションした「王侯貴族のバラ園」や、原種のバラやオールドローズ等が品種改良されてきた歴史や文化をご覧いただける「バラの歴史と文化園」、今年約20年ぶりに日本で開催される「世界バラ会議」でこれまでに選出された殿堂入りのバラを集めた「世界殿堂入りバラ園」の3つのバラ園を中心に約300種4,000株のバラが開花します。特に春は、一季咲きが多い原種のバラやオールドローズ・ツルバラなども咲き揃い、ひと際華やかな風景をご覧いただけます。
現在、バラの歴史と文化園では極早咲きのナニワイバラやキモッコウバラなどが見頃です!当園では、一般には見る機会の少ないロサ・ギガンテアやサクライバラなど原種のバラも植栽しており、バラの品種改良の歴史に触れることが出来ます。
噴水広場のある王侯貴族のバラ園はまだ大半がつぼみですが、つぼみが色付き始めたものもあり、今週末にかけて早咲きのバラが咲き始めてきそうです。
ナニワイバラ(白)・ハトヤバラ(ピンク)