2025.06.16
6月中旬から7月上旬にかけて、ハンゲショウが見頃を迎えます。
ハンゲショウは水辺や湿地に自生するドクダミ科の多年草で、開花期につける白い葉が特徴的です。
6月~7月頃、花びらを持たない白い小さな花が穂状につき、花のすぐ下の葉が白く変化します。
花が終わるにつれ、白くなった葉は緑色に色づきます。
公園内では植物園エリアの東門入口正面奥の東門前池で見ることができます。
名前の由来には、半夏生(春夏秋冬を6つに分け、1年を二十四に等分する二十四節気から、さらに各一気(約15日)を約5日ごとに初候、二候、三候と3等分し、1年を七十二に分けたものを七十二候という。「半夏生」は七十二候の一つで夏至から数えて11日目の日、今年は7月1日)の頃に花を咲かせることや、葉の一部が白く変化する様子から「半化粧」とするなど諸説があります。
七十二候の一つをご体感ください。
2025年6月16日(月)~7月6日(日)頃
※天候により開花時期が前後する可能性があります
植物園エリア 東門前池