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新緑!!

2019.04.19 更新

明日から「新緑つつじ・しゃくなげ散策」を開催します。

4月20日(土)~5月12日(日)まで開催しております。

期間中は休園日なしで、水曜日も開園しておりますので皆様あたたかい春の森の散策をお楽しみくださいね。

 

森林植物園は市街よりも標高が高いので、、、、と前回くらいのブログでも書いたと思いますが、サクラがまだ見られます。

ヤマザクラ

オオシマザクラ

キンキマメザクラ

ヤエベニシダレ

 

薬樹園では「スモモ」の花がキレイに咲いています。

漢字では「李」や「酢桃」と書き、食味がモモより酸っぱいことに由来します。

「スモモもモモもモモのうち」という諺?がありますが、モモはモモ属、スモモはサクラ属です。サクラ属やスモモ属は学名が一定せず、資料によって分類が違う場合があります。

現在はウメ・アーモンド・プラム・モモ・スモモ・アンズ、、、、などバラ科の仲間の分類がごちゃごちゃしてます。

どう分類されようとも花の美しさや実の美味しさは変わりませんが。

 

そんなバラ科の「ヤマブキ」も開花しています。

ヤマブキはヤマブキ属で一属一種の植物です。

普通の色鉛筆セットじゃなくて、ちょっとゴージャスな色鉛筆セットになると入ってくる「山吹色」はこの花の色のことです。少し赤みがかった明るい黄色ですね。

ちなみに、昔のお金「大判や小判」の色も山吹色と表現されることがあります。「お代官様、山吹色の菓子でございます・・・」とか。

 

ロックガーデンでも色々な花が咲いています。

 

「ラショウモンカズラ」

青紫色の可愛らしい花です。漢字で書くと「羅生門蔓」となります。

平安時代の武将「源綱(渡辺綱)」が羅生門で切り落とした鬼の腕に花の形が似ていることが名前の由来とか。

本などによっては「角度によっては鬼の腕に見える」みたいなことが書かれていますが、僕はこれまでの人生で実際の鬼を見たことがないので、似ているのかどうかわかりません。

カズラとは蔓(つる)のことですが、ラショウモンカズラは蔓ではなく、ランナー(新しく出た茎)が地面を這うように伸びています。

 

「パンダカンアオイ」の花も咲いています。

カンアオイの仲間は地面スレスレに花が咲くのでわかりづらいですが、傷つけないように注意して少し葉を持ちあげて観察してみてください。

名前の通り白と黒でパンダを連想させる花を咲かせています。中国原産です。

漢字表記は「大熊猫寒葵」です。パンダって大熊猫って書くんですね。

今はパンダというとジャイアントパンダのことを指しますが、レッサーパンダの方が発見されるのも名前をつけられるのも早かったそうです。この辺は王子動物園で詳しくわかると思います。

ジャイアント・パンダの存在をヨーロッパに紹介したアルマン・ダヴィド神父は、もう少ししたら花を咲かせるハンカチノキを紹介した人物としても知られています。ハンカチノキが咲きだしましたらブログに書きたいと思います。

 

「ユキモチソウ」も咲きだしました。

漢字では「雪餅草」です。中心にある白い棍棒のようなものが白い雪や餅のように見えることからこの名前がつけられたそうです。雪か餅かどちらかだけでもよさそうですが、可愛らしい名前です。

周りを包んでいる部分は「仏炎苞」と呼ばれます。

ユキモチソウの属するテンナンショウという植物の仲間は、見た目が蛇を連想させることからマムシグサと呼ばれたりしますが、ユキモチソウは少しお洒落な感じです。

メスとオスに分かれる植物(雌雄異株)なので、目立つ割には意外と実ができにくい植物でもあります。果実は派手なトウモロコシのような見た目です。結実しましたらブログに載せたいと思います。

 

「オオバナノエンレイソウ」も咲きだしました。

漢字では「大花延齢草」です。

白いキレイな花がよく目立ちます。

北海道や東北などに自生する植物で、北海道大学の校章に使われているそうです。

ロックガーデンには、もう少ししたら咲きだす濃い紫色の小さな花は咲かせる「エンレイソウ(延齢草)」もあります。花に見えるのは花弁でなくガクです。こちらも咲きだしたら紹介したいと思います。

 

新緑つつじ・しゃくなげ散策期間中は「萌木色の山の葉クイズ」も開催しています。

全8問で、1時間ほどで園内の見ごろの植物を観察しながら回れるクイズとなっています。

今回は少しデザインなど変更してみました。小さなお子様から大人の方までお楽しみください。

 

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