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散策スポットのご案内

西洋あじさい園

西洋あじさいは、日本や中国など東アジアから導入されたアジサイがヨーロッパで品種改良され、日本に持ち込まれた品種のグループです。野趣のあるヤマアジサイと違って、華やかなてまり咲きのあじさいを1000株植えています。他にも北アメリカ原産や中国のアジサイも植えています。

薬樹園

なじみのある樹木から、海外の植物園から送られ、育てた樹木まで約50種類以上植栽展示しています。解説板や生薬の標本など、サインも充実しています。

つつじ しゃくなげ園

六甲に自生するツツジを12種と、日本原産のツツジ・シャクナゲ類の約25種を植栽しています。

さくら園

オオシマザクラ・ソメイヨシノ・ベニシダレ・マメザクラ等、約100本を植栽しています。

思い出の森

1970年(昭和45年)から4年の間、多くの来園者にいろいろな思い出を記念に植樹していただきました。木の種類はモミ、シラカシ、イロハモミジ、ヒノキの4種類。 今では、それぞれの思い出が込められた木々たちが立派な森になっています。

見本園

園内の各区にある針葉樹と、常緑広葉樹の主なものを数本ずつ比較しやすいように、科別に植栽しています。 針葉樹:約90種 常緑広葉樹:約100種

北日本区

日本産樹林区の一つとして、北日本に分布しているシラカンバ、カラマツ、コブシ、ナナカマド、アカエゾマツ、ウラジロモミなどを植栽しているエリア。植物園ならではの北国の雰囲気が味わえます。

リガの森

国際親善の森の一つであり、ラトビア共和国・リガ市と神戸市の姉妹都市提携を記念し、1985年(昭和60年)に起工式が行われました。その後、モニュメント施設として彫刻や休憩所が設けられています。
フユボダイジュ、ナツボダイジュ、ヨーロッパカラマツ、ヨーロッパナラ、シベリアハンノキなど、北欧原産の樹木を植栽しています。

ブリスベーンの森

国際親善の森の一つであり、神戸・ブリスベーン姉妹都市提携を記念し、1989年(平成元年)から整備をはじめ、翌年にモニュメント施設として高床式の休憩所が設けられています。以前からユーカリなどのオーストラリア原産の樹木を植栽していたこのエリアをブリスベーンの森として整備しています。

天津の森

国際親善の森の一つであり、中国天津市と神戸市の友好都市提携10周年を記念し、1983年(昭和58年)に起工式が行われました。水成岩と花崗岩を組み合わせた「友好の碑」を寄贈を受け、設置しています。
シダレエンジュ、シダレヤナギ、カンレンボク、ハクショウ、シナレンギョウ、ロウバイなど、中国原産の樹木を植栽しています。

あじさい園

神戸市民の花「あじさい」を楽しむために、幻の花といわれた六甲の名花・シチダンカをはじめ、約25種350品種5万株を広大な森の中に植栽しています。 植栽品種:コアジサイ・コガクウツギ・ヤマアジサイ・ヒメアジサイ・ベニガク・西洋アジサイ等

長谷池

園の中心地であり、四季を通じて美しい景観が楽しめます。春は新緑、初夏はカキツバタをはじめとする、水辺植物の花が池の美しさを演出しています。特に秋はハナノキや各種カエデの紅葉がおすすめです。また、水辺には珍しい根っこをもつラクウショウの木なども必見です。

アジア区

日本で栽培されてきた多くの樹木は、地理的・文化的にも近いアジア原産のものです。
アジア原産の樹木を、東南アジア区(コウヨウザン・タイワンスギ・フウ等)、中央アジア区(ヒマラヤスギ・ヒマラヤヤマボウシ等)、北アジア区(チョウセンゴヨウ・マンシュウクロマツ・サンシュユ等)に分けています。

花木園

園内に植栽している花木類のうち、特定の種類を見本園的に植栽しているエリアです。主な種類としては、ロウバイ、サンショウバラ、ガマズミのなかま、シモツケのなかま、コトネアスターのなかま、メギのなかまなどを植栽しています。

照葉樹林区

照葉樹林の構成樹種としての、カシのなかま、シラカシ、アラカシ、マテバシイ、アカガシ、スダジイなどと、カクレミノ、ユズリハ、モチノキなどが植栽されています。常緑性の木々がほとんどで林の中は昼間も薄暗い雰囲気を出しています。

日本針葉樹林区

日本原産の主な針葉樹を樹林状で植栽しています。ヒノキ、コウヤマキ、アスナロ、ネズコ、サワラの木曽五木をはじめ、モミ、ヒメコマツ、ツガなどの樹林も見られます。 ここ植物園ならではの景観美であるコウヤマキ林やツガ林の散策は、森林浴に最適です。

ヨーロッパ区

ヨーロッパ原産の樹木は、日本とは気候や土壌が大きく違うため育ちにくいのですが、本園に適応する樹種を選んでいます。(ヨーロッパトウヒ・セルビアトウヒ・フユボダイジュ等)

北アメリカ区

北アメリカ原産の樹木を植栽しています。
セコイアスギ・ローソンヒノキ・テーダマツ・ダイオウマツ・ユリノキ・モミジバフウなどを植栽しています。

シアトルの森

国際親善の森の一つであり、神戸・シアトル姉妹都市提携15周年を記念し、1972年(昭和47年)に、さらに両市の親善を深めるために造られました。面積約2.5haに北アメリカ原産の樹木約40数種類を植栽しています。

トーテムポール(スポーツ広場・萩の小径入口)

旧花時計広場(市役所北側)に設置されていた「トーテムポール」は、神戸市と姉妹都市シアトル市(米国)との交流のシンボルとして、シアトル市民の募金により1961年(昭和36年)10月にシアトル市から贈呈され、多くの市民や観光客に親しまれてきました。
しかし、トーテムポールの老朽化により倒壊の危険が増したことから、安全確保のため、2015年(平成27年)3月に撤去されました。現在は「スポーツ広場・萩の小径入口」に移設されており、トーテムポールの一般的な習わしにしたがい、時間をかけて土に還すこととしています。

学習の森(旧教育植物園)

1983年より「学習の森」として一般開放しており、六甲山地の自生植物を主に収集・植栽し、多種の野鳥や昆虫たちの生息する環境づくりを行っています。