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5月の終わりに

2019.05.28 更新

恵みの雨です!!
乾きの酷かった園内の植物たちも活き活きしています。
って前のブログにも書いたような気がしますが。

シアトルの森や北アメリカ区の入り口付近では「カルミア」が咲いています。

まるでお菓子のコンペイトウを思わせるような可愛らしいツボミです。

花が咲くと蕾のときのイメージとは大きく変わり、パラソルを開いて下から眺めたような形になります。
別名ではアメリカシャクナゲやハナガサシャクナゲ(花笠)と呼ばれます。

まるでお菓子やケーキのような可愛らしい見た目ですが、毒がありますので口に入れてはいけません。
触るくらいなら大丈夫です。

今年は花が少なめですが、隔年開花(咲く花が多い年・少ない年がはっきりしている)の傾向が強いので来年は花が多く咲くかもしれません。

 
 

園内各所で「コアジサイ」が咲き始めました。

このアジサイは六甲山に自生していて、園内でも色々な場所で見られます。

アジサイと言えば目立つ装飾花を思い浮かべる方が多いですが、コアジサイには装飾花はなく、両性花のみです。
装飾花が無い代わりに甘い香りを出して虫たちを誘っています。
ほとんどの花は薄い青色ですが、たまに白い花を咲かせるものも見られます。
シバアジサイ(柴紫陽花)の別名もあります。
 
 
 

だいぶ背の高い木なので観察が難しいですが「ユリノキ」も開花しています。

別名チューリップツリーやハンテンボクとも呼ばれます。
チューリップツリーの名は花がチューリップと似ているからで、種小名のtulipiferaも「チューリップと似た花」というような意味となるそうです。
ハンテンボクの名は葉の形が「半纏(昔のアウター)」と似ていることからつけられているそうです。
ちなみに天津の森にある「シナユリノキ」はユリノキに比べて花が小さく、色は緑色が強くなります。
シナユリノキは名前の通り中国に自生しているユリノキです。

時の流れは早いもので、もうすぐ5月も終わりですね。
元号が「令和」になってから早1ヶ月が経つんですね。時の流れの早さには驚くばかりです。

じきに、ジメジメしてイヤな梅雨がやってきますが、アジサイが見ごろを迎える季節でもあります。
嫌がっていてもどうせやってくる梅雨なら、美しいアジサイのことだけ考えて乗り切りたいと思います。

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