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ふゆめ

2019.02.03 更新

今日は節分ですね。
暦の上ではもうすぐ春ですね。

植物たちも春を待ち望んでいます。

植物の花や葉の冬を過ごすための姿である冬芽もふくらみ始めています。

イヌビワの冬芽
植物の名前に「イヌ」とつくときは「劣る」とか「役に立たない」といったネガティブな意味で使われることが多いです。イヌビワも「果実がビワに似ているが、ビワほど美味しくない」といったことから名づけられたそうです。
個人的にはそもそもビワとは似てないように思います。
ビワはバラ科、イヌビワはクワ科で科も違います。

ハクモクレンの冬芽
冬芽だけみると植物とは思えないくらいにフワッフワです。
しかもこの毛皮状の冬芽が取れても、また次の冬芽もフワッフワです。
何枚もの毛皮を重ね着しています。
ちなみにコブシの冬芽も同じようにフワッフワです。
春になると良く目立つ真っ白の大きな花を咲かせます。

ウリカエデの冬芽
ムクロジ科(昔はカエデ科と言われていました)の特徴として、葉が対生(向かい合ってつく)なので冬芽も対生です。
二つ並んだ冬芽が可愛らしいですね。

トチノキの冬芽
小学校の国語で習う『もちもちのき』に登場する木です。
もちもちのきのクライマックスで豆太が医者を呼びに行くときに「霜が足に噛み付いた、、、」みたいな表現があったように記憶しています。
そうであるならば季節は冬。
モチモチノキも物語に登場したときは冬芽をつけていたのでしょうか。

ちなみに、豆太のおじいさんが追いかけていた「アオジシ」とはカモシカのことだそうです。カモシカも植物園で見られます。
もう遠い昔に読んだ話なのでどこか間違っているかもしれませんが。

ホオノキの冬芽
とても大きな葉をつけるホオノキ。「朴葉味噌(ホオバミソ)」の朴葉はこの木の葉のことです。
冬芽も大きくて立派です。6月頃に咲く花も大型で見ごたえがあります。

クロモジの冬芽
高級爪楊枝の材料に利用されるクロモジ。いい香りがします。
樹皮を剥いだ枝を煮だすとハーブティーみたいな香りのクロモジ茶が作れます。
たまーに売っているのを見かけます。
花になる芽と葉になる芽で形が違って面白いですね。

ボーっとしてても急いでいても、時間は変わらず流れます。
春もそのうちやってきます。
充実した時間を過ごしたいものですね。

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