トップ / 花・緑情報 > ブログ /

ブログ

冬が始まるよ

2018.12.01 更新

ついに12月が始まりました!!
早いものでもう今年も残すところあと1ヶ月となりましたね。

森林植物園の紅葉もピークを過ぎて落葉状態に近づきつつあります。

引き続き見られるのはメタセコイア

  

 

 

 

イロハモミジも赤くてキレイです。

  

 

 

 

コナラも色づいています。

  

 

 

 

紅葉というと字の通り紅色(赤色)になる紅葉(モミジやドウダンツツジなど)や
黄色になる黄葉(オウヨウ)(イチョウ・ユリノキなど)が有名ですね。

厳密にいうと、赤一色や黄一色ということはなく、葉の色は時間の経過とともにじんわりと変わっていくので、中間の茶色やピンク色やオレンジ色など、様々な色が混ざりあっています。

紅葉の仕組みのお話をしていくとかなりの長文で難しい単語ばかりになってしまうので詳しくは割愛しますが、
とても簡単に言うと、木に送るために葉では光合成で栄養が作られています。
冬になると木があまり栄養を必要としなくなるので葉の付け根と枝の間に栄養が通れない膜のようなものを作ります。
すると木へ送られていた栄養が葉に残った状態になります。
その葉に残っている栄養物質が変化することにより、葉っぱの色が変わってみえます。

まだ少し難しい気がしますが、だいたいそんな感じです。

 

長谷池周辺では「タカノツメ」が鮮やかな黄色に色づいています。

  

 

 

 

この変わった名前は冬芽の形が鳥のタカの爪に似ていることから名づけられたようです。
トウガラシとは関係なく、別名は「イモノキ」で木材が白くて柔らかいことからそう呼ばれるそうです。

冬芽というのは春になるといち早く葉や枝を伸ばしたり、花を咲かせるために寒い冬を耐え凌ぐための植物の戦略です。
紅葉も終わりつつあるこれからは冬芽観察を楽しめる季節になっていきます。

 

オニグルミの冬芽

  

 

 

 

薄い肌色のモコモコしているのが冬芽です。
葉の落ちた痕(葉痕)がサルやヒツジの顔のように見えます。

 

葉が落ちたことで木そのものの形「樹形」もお楽しみいただけます。

  

 

 

 

ユリノキとモミジバフウ落葉後
当然ですが樹形も、木によって、環境によって、個体によって様々です。

冬は葉や花が無い植物が多く寂し気なイメージがありがちですが、葉痕や冬芽、樹形にも植物それぞれの個性があって楽しんでいただけます。
このブログでもご紹介していきたいと思います。

 

11月3日~開催している今年のライトアップは明日で終了となります。

  

 

 

 

 

メタセコイア並木のメタセコイアやあじさい坂のイロハモミジが美しく色づいていますので、お時間あれば是非お越しくださいね。

« 記事一覧へ
アーカイブス