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春麗らかに

2020.05.22 更新

18日より開園しております森林植物園です。

まだ展示館や売店などの屋内施設は利用していただけないのですが、徐々に開放できるようになると思います。

収まりつつあるとはいえ、皆様も十分に注意して過ごしてくださいね。

 

 

さて、園内では色々な花が開花しています。

 

まずは「ヤブデマリ」

 

 

 

 

 

あじさいと同じように装飾花(周りを囲む大きく目立つ花)と両性花(中心にあるあまり目立たない花)がセットになった花を咲かせます。

この両性花の部分も装飾花になった変種が「オオデマリ」です。

 

 

可愛らしい「カルミア」の花も咲きだしました。

 

 

 

 

 

コンペイトウのような蕾と笠のような形の花が同時に楽しめます。

和名は花の形から「ハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)」といいます。

 

 

見頃の時期は過ぎてしまいましたが「ハンカチノキ」の花もまだ見られます。

 

 

 

 

 

花が風になびくハンカチのようにみえることが名前の由来のようです。

ほかにも「幽霊の木」や「鳩の木」と呼ばれることもあるそうです。いずれも特徴的な花の様子に由来しているようです。

ちなみにこの木を最初に報告したアルマン・ダヴィド神父はジャイアントパンダの報告者でもあります。

 

 

白い花が美しい「ハクウンボク」

 

 

 

 

 

白い花がたくさん並んで咲く様子を雲に見立てて「白雲木」と名付けられたようです。

エゴノキ科に属し、エゴノキと似ていますが、葉っぱがかなり大きいことや花の付き方が異なることなどで見分けられます。

 

 

かなり高い位置になりますが「キリ」の花も咲いています。

 

 

 

 

 

高級家具材の代表的な存在ですね。

日本最軽量の木材だそうです。軽く燃えにくく、狂いや割れが少ないため昔は日本各地で栽培されていたようです。

書いていて思い出しましたが、たまに街中のアスファルトの割れ目とかから生えているのを見かけます。

種子は小さく羽(翼)がついていて遠くまで飛び、発芽率が高く成長が早いためすぐに1m近くなります。

あまりにも邪魔になるためかいつのまにか切られています。

 

名前のインパクトが非常に強い「ナンジャモンジャ」

 

 

 

 

 

正式な和名は「ヒトツバタゴ」です。

「ナンジャモンジャ」は「見慣れない植物」みたいな意味で、特定の植物の品種を指す名前ではなく、愛称のように使われるようです。

他にもクスノキとかニレのこともナンジャモンジャと呼ぶことがあるそうです。

余談ですがコケの仲間に「ナンジャモンジャゴケ」という名前のコケがあります。

 

 

滝池にて「モリアオガエルの卵塊」が見られます。

 

 

 

 

 

梅雨入り頃から多く見られますが、今年は早いです。

モリアオガエルの鳴き声は聞こえますが、姿は見られず。写真が撮れたら載せたいと思います。

 

 

暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい園内で森林散策をお楽しみくださいね。

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