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初秋

2019.08.25 更新

朝・夕とけっこう涼しくなってきましたね。

少しずつ秋に近付いてきているように思います。

 

園内でも秋の訪れを感じるような花が咲きだしました。

さくら園のススキの根元には「ナンバンギセル」が顔を覗かせています。

漢字では「南蛮煙管」と書きます。

南蛮はスペインやポルトガル、東南アジアなどを指す言葉で、煙管は喫煙具のこと。

海外から渡来した喫煙具に形が似ていることからこの名前がついたようです。

寄生植物であり、葉がなく自分で光合成をして栄養を作り出さず、当園ではススキなどから栄養を奪って生きています。

 

「オモイグサ(思い草・想い草)」とも呼ばれ、万葉集に集録されている歌にも登場します。

草姿が、少し首を傾けて人を想う姿に見えることに由来する名前のようです。

なんだかロマンチックですね。

 

 

次は「ミズタマソウ(水玉草)」

 

花はそんなに目立ちませんが、花後にできる果実は白い毛が表面に生えていて、名前の通り水の玉のように見えます。

 

滝池では「サギソウ」が優雅に咲いています。

 

漢字では「鷺草」

花の形が鳥のサギが羽根を広げている姿に似ていることが名前の由来です。

湿地に自生するランの仲間です。

現在は開発などで湿地が失われているので数が激減しています。

 

 

 

梅雨の花のイメージの強いアジサイの仲間もまだ見ていただけます。

 

ノリウツギ(糊空木)

名前の「ノリ」はこの木の樹液が和紙を漉(す)く際のノリとして利用されたことに由来します。

ウツギ(空木)は枝が空洞になっているためです。

背が高くなりますが、アジサイ科の植物です。

 

 

 

「タマアジサイ」も美しい花を咲かせています。

名前の由来はツボミの形にあります。

 

ツボミは

名前の通り玉になっています。

 

 

 

外側からほころんでいくように花を咲かせます。

 

 

全開になりました!!

基本はガク咲きですが、八重咲きやテマリ咲きの品種もあります。

 

 

中国産のタマアジサイ(ヒマラヤタマアジサイ)や

 

装飾花・両性花ともに八重咲のギョクダンカもご覧いただけます。

 

「クリ(栗)」のイガも落ちていました。

食用ではないので実は小さいし、美味しくないと思いますが。

 

 

涼しくなり、だいぶ過ごしやすくなりました。

木立を抜ける風を感じながら、散策をお楽しみくださいね!!

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