須磨区の木で、公園の前身「武庫離宮」造営時にも多数植栽されました。

アカマツ（P. densiflora）は赤褐色の樹皮をした山地に生えるマツで、葉はクロマツ（P. thunbergii）より細くやわらかいのでメマツと呼ばれます。武庫離宮庭園にも主木として、多くは裏山から移植されました。マツタケはアカマツ林に生えます。

クロマツは海岸付近に生え、樹皮は黒灰褐色で葉はアカマツにくらべ太く強いのでオマツとよばれています。離宮道の松並木に用いています。

ただ、赤と黒のあいのこもあり、通称・アイグロマツと呼んでいます。