フジバカマ(藤袴)

[花] [草姿] [アサギマダラ]

[学 名] Eupatorium japonicum
[別 名]
[科 名] キク科
(新分類) キク科
[性 質] 草本類
[花 色]
[開花月(時期)]
9月~11月
[主な植栽場所]
本園(中門広場)

秋の七草の一つとして万葉の頃から親しまれてきましたが、河原などに群生する野生種は準絶滅危惧種で、広く流通するのは栽培種です。

中国原産と言われ、奈良時代以前に薬草として渡来したようです。

旅する蝶『アサギマダラ』が秋にこの花を訪れます。「浅葱(あさぎ)」とは青緑色の古称で、美しくゆらりゆらりと優雅に飛ぶ姿からは、直線距離で2000km(東京-宮古島間)以上飛行する個体もあるとは考えられません。

[ 神戸市公園緑化協会 ] > [ 須磨離宮公園 ] > [ 花図鑑 ] > [ 検索結果に戻る ]